ボールねじアクチュエータは、ボールねじ・直動案内機器・回転軸受・モータ取付用部品をコンパクトにユニット化した商品ですのでこれら単品部品を組み合わせた機械装置から容易に置換えが可能です。

単品部品の組み合わせに比べ、設計や組付けでの設計（選定）工数や心出し作業工数の削減が図れ、U字形状のガイドレールはユニット全体をコンパクト化（図1を参照）していますので、ユニット単軸での使用のほか、アングルやイケールなどの取付部品を使用することにより、2～3軸のユニットをＸ－Ｙ組合せ（図2,図3を参照）、Ｘ－Ｚ組合せ（図4を参照）や単軸2本の並列使用（図5を参照）の組合せでの使用も可能となります。

図1:単品部品の組み合わせとボールねじアクチュエータとの比較

図５：並列組み合わせ