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ボールねじにとって潤滑の目的は?

潤滑とは、「機械などの触れ合う面の摩擦を少なくすること」です。ボールねじにおける潤滑剤の役割は、摩擦、摩耗を減少させ、防錆、冷却、洗浄効果と、長期にわたってボールねじの持つ優れた特性、機能を維持させることにあります。 潤滑剤を大別すると、グリースとオイルの2種類があり、使用条件、使用目的にあった選定が必要となります。ボールねじの場合は、一般的に保守管理が容易で経済的なグリースを用いる場合が多く、頻繁に給油の必要なオイルは、集中給油装置を備える工作機械などの他、洗浄作用、冷却作用を必要とする特殊な機械、装置以外に使用されることはほとんどありません。

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KURODAでは、特に指定のない限り潤滑剤として製品別にアルバニヤグリースS2、マルテンプPS No.2、マルテンプLRL No.3をナット内に封入して出荷しています。

潤滑剤一覧

グリースの性状などの詳細については、各メーカーのカタログをご参照ください。

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