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ボールねじの精度等級について知りたい

JISでのボールねじの区分は、位置決め用としてのC0、C1、C3、C5と搬送用としてのC7、C10の6等級に区分されています。
KURODAでは位置決め用ボールねじについてメーカー規格としてC2とC4が用意されており、JIS区分と合わせると8等級に区分され、より最適な選定が行えるようにしています。精度等級は、Cの後の数字が大きくなるほど低くなっていきます。ボールねじの精度はその内容として、リード精度、ねじ軸およびナット各部の取付部精度、予圧トルク変動率に区分され、各精度等級毎に許容値が決められています。

例:精度等級C5のボールねじと言えば、「リード精度C5級」「ねじ軸およびナット各部の取付部精度C5級」「予圧トルク変動率C5級」の許容値内のボールねじということになります。

ボールねじの精度区分
ボールねじの精度等級体系

ボールねじ選定のめやす

ボールねじの精度等級は、機械、装置の種類より要求される位置決め精度に、見合った等級を選定することが必要です。カタログのデータを参考にしてください。
KURODAは、豊富な実績に基づいて、下表の目安での選定を推奨します。

ボールねじ選定の目安
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