ページ内を移動するためのリンクです

人財育成

”精密”を支える、”キメ細やかな”人財育成

「社員一人ひとりが成長することが会社の発展につながる」という考えのもと、人財育成の環境作りを重視し、社員が有する能力や資質を最大限に引き出す多彩な施策やプログラムを用意しています。また、精密なものづくりを次世代へとつなげ、発展させていくための取り組みを大切にしています。

1.人財育成を主眼とした人事制度

公正で透明性がある人事処遇を基本に、抜擢や若手登用が可能であると共に、精密なものづくりの本源的能力を高める人事制度を構築しています。

資格等級制度

人事制度の基盤となるのが、各人の役割の大きさや発揮した能力に応じてグレードを区分する資格等級制度です。年齢という基軸は廃止し、成長度合いや貢献度に応じて上位グレードに昇格できます。
また、適性や能力に応じて「ライン職」「スタッフ職」「専門職」のコースが選択可能な複線型人事制度を採用しています。

マイスター制度

資格等級グレードの1つにマイスターグレードを設けています。高度に熟練した技能を有し、周囲からの信頼が厚い技能者をマイスターとして認定し、各種インセンティブを付与しています。マイスターには社長より直々にマイスターバッヂと認定証が授与され、技能者が誇りとやりがいを持って働ける環境を整えています。

社会人大学院通学支援制度

大学院での研究や学術論文の発表を通じ、会社の発展に貢献できる高度専門性をもった人財を育成することを目的に、業務時間中の履修を認め、学費を無利子で貸与する大学院通学支援制度を設けています。
この制度を使い、博士号を取得した社員が誕生しました。

2.納得性と能力開発を支援する評価制度

目標管理制度

社員一人ひとりの役割を明確化し、自律的に職務を遂行するために目標管理制度を導入しています。上司と部下が期初に行う「設定面接」で「目標管理シート」を完成させます。設定する目標の1つに「能力開発目標」があり、期中にどのような能力やスキルを身につけるかを明確にし、上司は部下の能力開発を支援します。
期末の「評価面接」では、目標に対する実績やプロセスを振り返り、自己評価の結果を上司に説明します。上司は「フィードバック面接」で評価結果を伝えるとともに、課題を明確にし、評価への理解と更なる成長を促します。目標管理制度は、上司と部下のコミュニケーションを活性化、促進するツールでもあります。

3.精密のDNAを次世代につなぐ取組み

技能、スキル管理プログラム

技能を次の世代に伝えるため、技能者一人ひとりに対して「習得すべき技能、スキル項目」とその「習得期間」、更には「習得までのプロセス」を定め、全社レベルで各人の技能・スキルを一元管理し可視化しています。
体系化されたカリキュラムにより、技能の確実な伝承に取り組んでいます。

クロダものづくり道場

2015年3月に、全社員にものづくりのDNAを伝承していくための実習の場として「クロダものづくり道場」を開設しました。営業や事務系社員など、直接的にもの作りに携わらない社員であっても、「機械加工」を実地に体験する場として、また、開発商品の試作や新たな工法へのチャレンジ等、多様なアイディアを創造することができる場として活用しています。

計測実習

「測れないものは作れない」という当社の創業以来の考えに則り、測定技術の伝承と向上のために、創業の原点であるゲージをはじめとする各種計測器を使い、計測のイロハを実習できる計測実習室を完備しています。
当社で販売するゲージや測長器の実習をはじめ、新入社員や若手技術者を対象とした基礎実習、技能検定取得のための実習等、目的に応じた計測実習を行っています。また、お客様に対してゲージに関する正しい知識を身につけていただくためにゲージ教室を開催しています。

4.多彩な教育プログラム

社内研修カリキュラム

新入社員研修や管理職研修をはじめとした階層別研修はもちろん、次代の経営者候補を育成するための経営塾・ジュニア経営塾等の選抜研修、幅広い視野と知識をもったエンジニアを育成するための技術者研修、ソリューション営業を実践するための営業力強化研修、将来のビジョンやキャリアプランを考えるためのキャリアデザイン研修など、多彩なカリキュラムを用意しています。

資格取得支援制度

技能検定試験をはじめとした国家資格、ビジネスキャリア検定、QC検定、日商簿記検定、TOEICなど業務に関連する資格試験の取得を奨励しています。
資格取得者には受験料や合格祝い金が支給され、社長表彰の対象となります。

語学研修支援制度

グローバル展開に対応すべく、多様な語学研修支援制度を用意しています。英会話スクールへの通学支援、外部講師を招いての英会話教室、更にスカイプを活用した外国人講師との英会話レッスンなど、自分のレベルやスタイルに合った方法で学習することが可能です。

通信教育講座

年に2回、全社員を対象とした通信教育講座が開講されます。コース数は180にもおよび、社員は各自のキャリアアップと業務に合わせて、自由にコースを選ぶことができます。修了者には奨励金が支給されるなど、社員の積極的な自己啓発をバックアップしています。

ページ上部へ

ページの終わりです